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気ままにその日暮らし

【2016】 今年の私的ベスト5

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 基本ランキングというものにあまり興味がないので、自分が関わらなくなったとたんスッカリ忘れていた*1のですが(笑)、今年のこのBLがやばい!発売されたようなので私も個人的なベスト5を選んでみました。

 現時点で今年読了したのは290冊程度。
 その中から自分評価が高かったものの上位5作です。
(※ 2016年発売のものに限る)

 

 

コミックス編 第1位

 

ただいま、おかえり (オメガバース プロジェクト コミックス)
 

  迷うことなく、今年のダントツはこの作品でした。
 オメガバースの家族ものなんですが、ほんっと近年稀に見るほど発売後は毎日のように再読再読。それくらい好みど真ん中の、求めていたBL作品で大好きな1冊となりました。
 エロは少な目なうえに夫婦のラブイチャよりも子供を挟んでの家族話なのでBL的には満足度は低いかもしれませんが、それを補って余りあるチビッ子の可愛さ、アットホームな雰囲気、ほっこり具合に癒される作品です。続編も決まったようで来年も期待!

 

* 2~5位 *

 酷くしないで(6) (ビーボーイコミックス)  恋人を口説く方法【電子限定おまけ付き】 友達を口説く方法 (ディアプラス・コミックス)  しあわせのはなし (ディアプラス・コミックス)  女王と仕立て屋 (ディアプラス・コミックス)

 2位以下はほぼ順位なしで、オール★4.5作品。
 正直これが入ってるんだ?って自分でもちょっと思った作品もあるのですが、総じて完成度の高さというよりも話や雰囲気がこのみだった作品をやはり高く評価してるようでした。どれもキュンと甘かったりじれったさの中にときめきがあったり、読んで幸せになれる作品ばかりでオススメ。

 

* 番外編 *

月刊ねこねこ (ビーボーイコミックスデラックス)

月刊ねこねこ (ビーボーイコミックスデラックス)

 

  BL…ではあるんだけどねこねこハニー・ダーリンの三兄弟がメインのねこ本で、最高に癒しの和み本でお気に入りです。ネコ好きには堪らん1冊(笑) 精神的に疲れてるときには思わず癒しを求めて手が伸びる作品でした。

 

 

小説編 第1位

 

いちご牛乳純情奇譚 (ショコラ文庫)

いちご牛乳純情奇譚 (ショコラ文庫)

 

 今年読んだ中で、パッと思い浮かぶくらい印象に残ってた作品。
 健気でピュアなヘタレ吸血鬼が主人公のアヤカシもので、テクノサマタさんの絵が雰囲気にピッタリの、大変可愛らしいほっこりキュンとできるお話でお気に入りです。
 ファンタジー好きなのでストーリー自体好みではあったけど、受の可愛さだけでなく攻も好感が持てる男前な性格だったし、そのうえBLに癒しを求めたい私としてはほんのり切なさを味わいつつ重くなりすぎずサラッと楽しめるところが個人的にポイント高かったです。おかげで素直に受の可愛さを楽しめて大満足の1冊でした。

 

* 2~5位 *

 【電子限定おまけ付き】 狗神さまはもっと愛妻家 狗神さまは愛妻家 (幻冬舎ルチル文庫)  人魚姫のハイヒール (ディアプラス文庫)  九尾狐家奥ノ記 ~御妃教育~ (二見書房 シャレード文庫)  妖精は花蜜に濡れ【電子特別版】 (角川ルビー文庫)

 こちらもコミックス同様順位はなし。
 1位含め、まあ見事なほどにファンタジーばっかり(苦笑) おかげで誰の参考にもなりそうになくて申し訳ないですが、こうして見ると小説は切なさのあとに幸せになれる作品が上位を占める結果となってますね。やはりサラッと楽しめるコミックスと違ってガッツリ世界観やストーリーを楽しみたい小説だからこそなんでしょうけど、山を一つ乗り越えた先にある幸福や甘さはどの作品もそれぞれにカタルシスが得られて良かったです。(※ 狗神さまと九尾狐家は続編なのでご注意)

 

* 番外編 *

ロング・ゲイン ~君へと続く道~ (モノクローム・ロマンス文庫)

ロング・ゲイン ~君へと続く道~ (モノクローム・ロマンス文庫)

 

 今年発売の作品じゃないけど読んで良かったと思えた1冊。
 アドリアン・イングリッシュシリーズと共に苦手意識のあった海外M/M小説に興味を持たせてくれたうえに、ボリュームのある内容でじっくり恋愛を読ませてくれたのがとても良かったです。BLとは違いリアルさが感じられるのも面白い。

 

 

以上が私的ベスト5でした。

 順位をつけるのが苦手なので1位以外は実質4作選出しただけのベスト5ですが、この5冊が私個人のベストということで。
 よろしければ何かの参考にしてやってください。
 少しでも購入時の目安になれば幸いです😊


 

*1:薄情で大変申し訳ございません…